楽器(ギター)のお手入れ


アコギのメンテナンス・リペアー
by mit53
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アーチトップギターのトップブレージングのやり直し

d0063853_16145710.jpgナルダンという名古屋のメーカーの古いアーチトップギターのブレージングをやり直しました。まず、バックを開けて、
従来のブレージングを取り除きました。しかし、痕がわかりますが、ラダーのブレージングにブリッジのところだけ、Xっぽい短いブレージグが、入れられておりました。d0063853_1615151.jpgセンターのシーム・及び、ある程度の補強はしてはいるのですが、トップが薄い!!。

約3ミリです。通常は6ミリぐらいはないと、弦のテンションに耐えられないかと思うのですが、薄い。そのために、弦を張るとトップが沈み込み弾けない状態だったのです。通常はパラレルのブレースを入れようと思いましたが、たぶんそれじゃ耐えられないと考え、Xのブレージングを入れました。
d0063853_16154537.jpgかなり太い材(スプルース)を使い写真のように組んで接着いたしました。さあ、どこまでこのブレースを削ろうか、この太いままですと、トップの振動が抑えられてしまい、出音が小さすぎるのですが、削って細くしすぎると、薄いトップは落ち込みます。トップ落ちになり、弾けません。ある程度は感覚で削っていきます。
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こんな感じで、ブレースが貼れました。クラックがあるところ、F穴の際など、十分な補強が必要です。スプルースの薄い板と、布などを張り付けて、補強いたします。
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# by mit53 | 2016-06-29 16:36 | アコースティックギター

ブリッジの剥がれ・再接着

ギルドD-35・マーチンHD28 ギルドは70年代。マーチンは2000年代のものですが、いずれもブリッジが少しはがれていました。薄い紙が7㍉ぐらい奥まで差し込めました。いずれにしろ、弦のテンションでは、はがす力しかかかりません。どんどん隙間が大きくなり、厄介なことになります。そうならないうちに一度はがして、再接着をします。転ばぬ先の杖・・・。
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ギルドのブリッジをはがしました。が、トップのブリッジ痕をご覧ください。ブリッジで隠れている、周辺の5㍉ぐらいの幅で、クリアー塗装が残っています。おそらく、接着剤でトップが汚れるのを嫌って、ブリッジの真ん中だけに接着剤を塗布したと思います。案の定、塗装のあるところの接着はされておらず、必然的にそこからはがれてきたと想像できます。


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以下はマーチンのHD28です。全く同じ状況でした。

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# by mit53 | 2015-12-26 15:32 | アコースティックギター

1936 MARTIN 0-17 ネックリセット


1936年のマーチンの0-17のネックのリセットを行いました。まず、短いラバーヒーターで12フレットからの指板を温めて、接着剤を溶かして、ボディーからはがします.d0063853_14345696.jpg

ケルヒャーの高圧洗浄機です。これで、指板のフレットを抜いた穴から熱蒸気をネックジョイント部分に入れ、
接着剤を溶かします。d0063853_14405063.jpg

古いマーチンは割合簡単に取れました。接着面を見ると、ネックは今まで外されたことがないようですね。

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かなりサドルを高くできました。これで弦のテンションの張りが出てきました。鳴りがぐんとよく鳴りました。d0063853_1447476.jpg
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ネックジョイント接合部分。
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# by mit53 | 2015-12-26 14:49 | アコースティックギター

1947 D-28 の指板の張り替え

指板を張り替えました。ヒールキャップも小さくなっていたので、何度か

ネックのリセットを行ったようです。指板の14フレットで指板が分かれていました。

リセットの時にボディー上の指板だけはがしたようですね。

すいません、写真は順不同なようです。


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1947年製のマーチンD-28の指板が薄すぎて、支障が出ていたので、

新しく指板を作り、張り替えました。

 何回もネックリセットされているようで、
14フレットの位置が少しサウンドホール寄りになってしまっていたのも、修正しました。
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# by mit53 | 2015-04-18 11:18 | アコースティックギター

ヘッドインレイ

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マーチンの高級ギターのヘッドロゴを入れ替えました。縦ロゴのロゴを削ってしまい、
トーチインレイを入れました。
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# by mit53 | 2015-04-13 10:57 | アコースティックギター

福成寺(ふくじょうじ)は、山号を宝珠山(ほうじゅさん)という臨済宗建仁寺派の寺院

8月28日に外人さんがギターを持って現れました。ケースから出すと、ネックが折れたレスポールでした。
話を聞きますと、彼はドイツ人で、ドイツから持って帰ったこのギターを開けてみると、ヘッド折れ。ネットで私のところを見つけてアポなしで来られました。でもお坊さんの形(作務衣?)で、尋ねると福成寺というお寺で、副住職をしている。ということ。

そうですか、ということで、9月2日には修理ができたので、電話したら、
午後1時ごろに、来られた。
 雨模様の中 バスと、電車を使い来たようで、直線距離なら車で10分足らずなので、お寺まで僕の車で一緒に行きました。

 京都市西京区樫原にこんなところがあったのか、少しだけ高台になっている、まあまあ広い敷地の、古い古いお寺があった。
開け放たれた門から入ったそこは、異空間。
 案内されて、お寺のなかへと入りました。
 あかん、落ち着く。1時間ほど居座ってしまいました。
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阪急電鉄の洛西口駅から、直線で約一.五キロ、樫原廃寺跡(かたぎはらはいじあと 以前にブログパート2に採り上げました)の南にあるのが、福成寺(ふくじょうじ 京都市西京区樫原内垣外町)で、洛西観音霊場の第三十一番札所として信仰を集めています。
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# by mit53 | 2014-09-04 16:24 | アコースティックギター

イオン(EION)モールができます。

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2014年10月17日にオープンいたします。阪急東向日の一駅北の駅のそばです。
JRの桂川駅と阪急の洛西口駅の真ん中ぐらいです。マンションなどもどんどん
建ってます。早く行きたいなあ、わくわくしてます。
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# by mit53 | 2014-08-25 10:05

もう何百台? ネックの割れの補修

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この方法は13年前から行っています。補強材とネックの接着面積は、できるだけ大きいほど、
いいわけです。しかし、大きければ大きいほど、接着面の加工は難しくなります。
とにかく、接着面に隙間があれば、接着力が弱くなります。
 接着するときに、接着面を木殺しします。昔からの木工の加工のコツです。
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# by mit53 | 2014-08-16 15:00 | アコースティックギター

久しぶり

5月の連休でした。3日4日と同窓会(大学の時の)でした。
お世話になった先輩の一人が昨年の6月に60歳にして急逝されました。
その方の追悼ライブを急きょ催しました。
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京都は河原町荒神口にある、母校のモニュメントです。あーあこの辺の風景がぜんぜん変わってら。

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京都は三条のライブハウス「和音堂」さんを借り切ってやっちゃいました。
長谷川さんお騒がせいたしました。
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# by mit53 | 2013-05-08 10:25 | アコースティックギター

私のお手本

柾目ウッドメーカーがお手本と、思っているお店が何軒かあります。食べ物屋が多いのですが、共通しているのは、お客さんに媚びないお店です。とはいっても、食えるものなら食ってみろといった、風なお店でもありません。主人がこの仕事が好きで、日々 その味に工夫を重ね、他にはない味わいを提供しておられるお店・・・。本物です。今回は5件紹介いたします。
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30年以上前から通っています。3人の子供たちも、ラーメンの基本の味はここです。ほかのどこのラーメン屋さんに行っても、ここの味と比べてしまいます。
主人が朝から晩まで、麺をゆでていますが、たぶん、1杯のラーメンの麺の量は、1グラムの差もないと思います。

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お寿司屋さんです。9年前、ある夜、車で踏み切り待ちをしていると、人が並んでいるお店がここでした。ある冬の寒い晩、この店に並んでみました。1時間並んで凍えそうな体で、3人でおなかいっぱいで、しかし1万円でたっぷりとおつりがあり、びっくり。それから毎月行くようになり、仲のいい知り合いが訪ねてくると、必ず連れて行きます。

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パン屋さんです。ここも、30年ぐらい前から通っている、おみせ。多品種(200種類以上?)少量の数々はいちど、端の陳列品から一つづつ買おうと決めましたが…。

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和菓子屋さんです。麦手餅が有名です。古い民家風ですが、本物です。今はやりの古民家を改造したりしたお店ではありません。このお店の前を車で通るとき、必ず、人だかりがあります。

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最後は京都は寺町、高辻上がるのお寿司屋さん。私が22歳ぐらいの時に、
2年間アルバイトをさせていただいた、お寿司屋さんです。ふと、40年近くぶりに行ってみました。
あの時の息子さん(当時小学校1年生ぐらいでした)が、お寿司を握っておられて、
私の名前をおぼえていてくれて、感激。奥さん・ご主人も出てこられて、思い出話で盛り上がりまして、
 おいしいお寿司もいただきまして、帰りました。長く元気でいてくださいね。
また食べに行きますので・・。おいしかった。




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ここは東向日の消防署の前にある、老舗の蕎麦屋さんです。絶品です。
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見てください。メニューはこれだけです。十分です。余計な写真などもいりません。

お店の中に入ったその時から、すでにそのお店の味わいなのです。
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# by mit53 | 2013-04-01 09:29 | アコースティックギター